皆さん、こんにちは。
携帯電話&WiFiレンタルのププルです(*^_^*)
前々回でも、2018年 期待のVRデバイスまとめ! という記事を投稿しましたが、本当にVRは今盛り上がってますね!ププルでもGear VRとHTC VIVEのレンタルを行っております。しかし、どんどんVRデバイスが増えてどれがいいのかわからない。。。という方も多いと思います。今回は弊社で取扱のある、Gear VRとHTC VIVEについての違いをまとめてみました!VR機器の購入を検討している方は、是非参考にしてみて下さい!
目次
①VR処理デバイス
HTC VIVE
高スペックのパソコンで処理をしたVRを体験できます。VR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)と表現されることが多いです。特徴といえば、パソコンに繋ぐためコードが必要になりますが、処理能力が非常に高いため高画質・高速処理・高品質コンテンツなVRを実現できます。ただ高スペックのパソコンでないと、うまく処理ができないので注意が必要です。こちらがVRを処理するために必要なスペックの目安なので参考にしてみてください。
<HTC VIVE 推奨スペック>
GPU(グラフィックボード) | NVIDIA GeForce GTX 970 以上 |
CPU(プロセッサ) | Intel Core i5-4590 以上 |
メモリ | 4GB 以上 |
ビデオ出力 | HDMI 1.4 or DisplayPort1.2 |
USBポート | USB2.0×1 |
Gear VR
スマートフォン(Galaxy S6以降)で処理をしたVRを体験することができます。こちらは、VRヘッドセットやVRゴーグルと表現されることが多いです。こちらはパソコンにはスペック面で劣ってはいますが、VRを体験するのに必要なものはGear VRとスマホだけという、コードレスで操作もわかりやすく非常にシンプルです。
②コントローラー
HTC VIVE
VR空間内で触る、つまむ、握るなどの動作が直感的に行えることはもちろん、両手用なのでリアリティが増すことで、よりVRに入り込めます。VRゲームで活かすことができ、ペイントやボルダリング、ボクシングなど両手を使うゲームはたくさんあります。こちらは様々なアプリをインストールできるSTEAMのストアにある「Tilt Brush」というアプリの画像です。
Gear VR
Gear VRの3世代目からコントローラーが登場したことで、従来はゴーグルを動かし、コンテンツを選択していましたが、その手間がなくなり、効率よく快適な操作が可能になりました。コントローラー専用アプリにも対応できます。左がコンテンツ選択画面の画像で、右がコントローラー対応のアプリの画像になります。
③ルームスケール機能
HTC VIVEのみ
VRアプリにて、部屋全体をVR空間と認識し、空間内を自由に動くことができる『ルームスケール機能』に対応しています。こちらは本体とセットでついている、2つのベースステーションを設置することにより、360度ルームスケールが可能となってます。
そしてそのプレイエリアも最大5×5メートルと広く、ユーザーが前に歩けば前へ、後ろに下がれば後ろに下がるといったように認識制度も非常に高いものとなっているので、お化け屋敷や宝探しなど探検や探索系などのアプリにピッタリです。PS4用のPS VRなどでは自分を前に動かしたい場合はコントローラで前に進める、と言うゲームとしての操作が必要となりますが、自分が移動しそれが認識し反映されるのはHTC VIVEの強みです。また、視野角に特化したレンズの為、見える範囲も広いです!
④VRアプリ
HTC VIVE
STEAM Storeからインストールすることができます。
STEAMとは、アメリカのValve社が運営するPCゲームのダウンロード販売プラットフォームのことです。海外・国内問わず大手ゲームメーカーの作品から独立系ディベロッパーの作品まで幅広いPCゲームの取り扱いがあります。PCゲームダウンロード販売のプラットフォームとしては最大級のもので、2017年現在、総合的な数では70,000以上のコンテンツが取り扱われてます。HTC VIVE対応コンテンツは1500以上あります。
Gear VR
Oculus Storeからインストールすることができます。
Oculusとは、米国Oculus社が運営するOculus RiftとGear VRのゲームタイトルをダウンロード販売しているゲーム販売プラットフォームです。シンプルにまとめられたレイアウトでお好みのゲームをすぐに見つけることが出来ます。またSTEAMと違い、VRデバイスを装着した状態でストアまでのアクセスが可能で、VR空間内でゲームの購入から起動まで行うことができます。Gear VR対応コンテンツは550以上あります。
価格
HTC VIVE
ハイエンドなVRアプリに対応し、両手プレイやルームスケール機能と様々なことができる分、値段は高価格に設定されていますが、現在では値下げが行われており、公式ページでは\99720(税別)から値下げして、\77,800(税別)で販売されています。
ただ、VRを処理するハイスペックなパソコンも必要になるとパソコンだけでも10万〜15万円くらいかかるのでその場合ですと18万~20万になってしまいます。
Gear VR
ハイエンドなゲームに対応できませんが、VRの写真や動画など映像を見ることに向いています。しかしその分、HTC VIVEと比べるとかなり低価格になっているので、気軽にVR体験をしてみたい方にはオススメです。公式ページから購入の際は、Amazonのページに飛びますが、現在の価格は\15320(税込)で販売されています。もちろん、新品価格でコントローラー付の最新機種です。またGear VRに対応する端末が必要な場合、GALAXY S8(新品)はAmazonで\81,990(税込)で販売されていました。高くなりますが、実際にGear VRに対応する端末で検証してみましたが、画質、処理能力などにおいてGalaxy S8/S8 Plusはやはり違いがはっきり感じることができたため、最新機種の購入をオススメします。GalaxyS8/S8 Plusにまとめた記事もありますので、よかったら参考にしてみて下さい。
以上、5つほど説明してきましたが、HTC VIVEはVR処理に非常に優れており、ハイエンドなゲームに特化していますがその分値段が高価になります。Gear VRはハイエンドなゲームはできませんが、写真や動画をみたりする分には申し分ありません。YouTubeの360°動画を視聴可能なのはもちろん、Oculus Storeからniconico VRアプリやNetflixアプリをダウンロードして色々な動画を楽しむことができます。写真をみるにもいいですし、コードレスなのも魅力の1つです。簡単にまとめますと、「VRのゲーム世界に入り込むならHTC VIVEを、360°のVR動画を観るならGear VRを」という風にイメージしていただければいいと思います。
ここで紹介したもの以外にも様々なVR機器はありますので、VR機器を購入を検討している方も、用途や特徴を考えて選んでみてください。
また、こちらは法人様向けの内容になりますが、弊社のHTC VIVEやコンテンツは全てイベントなどで使える商用利用取得済のものを取り揃えております。下の写真はHTC VIVEのビジネスモデルで、HMDにあるHTCロゴやフロントカメラの周囲が青く彩られているのが特徴です。
青くないものはビジネスモデルではないので、商用で使うことを検討されている方は注意が必要になります。
他にもレンタルだけでなく様々なサポートも行っていますのでよろしければチェックしてみてください。
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