皆さん、こんにちは。
携帯電話&WiFiレンタルのププルです(*^_^*)
今週の5月21日に、最新の一体型VRゴーグルのOculus Questが発売されましたね!
去年から話題は上がってたので、心待ちにしてにしていた方も多いのではないでしょうか♪
今回は、Oculus Questとはどんなものか簡単に説明してきます(^O^)
Oculus Quest
スマホ、PC不要の一体型ゴーグル
冒頭でも話したように、一体型のゴーグルであり手軽にハイクオリティのVRを体験することができます!公式ページでは、「オールインワンVR」と呼んでいますね(*^_^*)
セットアップとチュートリアルは、同じ一体型ゴーグルのOculus Goと同様に日本語に完全対応しているようです!
セットアップは自宅でも外出先でも環境を選ばずに行いことができます。
Oculusインサイトトラッキング
Oculus Goと大きく違う点は、トラッキングです。
Oculus Goは、回転だけを認識するので頭や首の振りに対応していますが、身体の動きまでは反映されません。
一方でOculus Questは、「Oculusインサイト」という機能によって首や頭の動きだけでなく、しゃがんだり横に身体を傾けたりと身体の動作も反映されます。
Oculus Goのトラッキングは3DoF、Oculus Questは6DoFと表現されています。
Oculus RiftやHTC VIVEは、身体の動作を認識する為に、赤外線センサーを設置してプレイエリアを設定する必要があるのですが、Oculus Questはセンサーの設置なしで認識することができます!プレイエリアの設定方法も非常に簡単で、Questでは、ゴーグルを被ったまま外部の映像を見ることができ、コントローラーを使ってプレイエリアにしたい空間を囲うことで設定ができます。
ちなみに、トラッキングの仕組みは、ゴーグルにある4つのカメラがコントローラーから発する赤外線を受信することで方向を認識しています。ただ、コントローラーは両方ともゴーグルの前方にあるため、トラッキングできる角度は180度とも言えます。
Oculus RiftやHTC VIVEは、プレイヤーの前方、後方にセンサーを設置するため360度の識別が可能となっており、他にもグラフィックの綺麗さや視野角ではPC向けのVRヘッドセットに劣ります。
プレイエリアの最低限の広さは、1m×1mが必要になります。
Oculusは、座位・立位の推奨スペースは1.2m×1.2m、コントローラーを振り回したりと動作を必要とするゲームは2m×2mとしています。
エリアの縁に近づくと、安全のため青い格子が出現して警告をしてくれる「Oculusガーディアンシステム」という機能が作動します。
安全が最優先ではありますが、ゲーム熱中していたテンションや没入感が落ちないようにエリアは広くとるのがオススメです。
50以上のコンテンツに対応
現在、50以上のQuest向けコンテンツがリリースされています。
ですがOculus Goの対応コンテンツは2000以上なので、比較すると少なく感じますね。
実はOculusはFace bookの傘下に入っており、FacebookがOculus QuestからVRデビューする人向けに、対象コンテンツは量より質を重視するようで、リリース審査はより厳しく行っているようです。
ただ、あまりにもコンテンツが多すぎてどれがいいのかわからなくなることもありますし、低評価のコンテンツもあることも事実なので、Oculus Questのコンテンツラインナップはよりシンプルでいいものが並んでいることは間違いありません。
OculusのVR製品は、Facebookのアカウントの連動だけでなく実況投稿も可能だったりと、非常にSNSと密なのも大きな特徴の1つですね!
他の一体型ゴーグルとのスペック比較
Oculs Quest | Oculs Go | Mirage solo | VIVE FOCUS | |
---|---|---|---|---|
プロセッサー | Snapdragon 835 | Snapdragon 821 | Snapdragon 835 | Snapdragon 835 |
ディスプレイ | OLED(有機EL) | 液晶 | 液晶 | 有機EL |
解像度 | 2880×1600 | 2560×1440 | 2560×1440 | 2880×1600 |
視野角 | 100度 | 110度 | 110度 | 110度 |
リフレッシュレート | 72Hz | 72Hz | 75Hz | 75Hz |
ストレージ | 64GB、128GB | 32GB、64GB | 64GB | 32GB |
外部ストレージ | なし | なし | microSD(最大256GB) | microSD(最大2TB) |
トラッキング | 6DoF | 3DoF | 6DoF | 6DoF |
コントローラー | ○ (6DoF) | ○ (3DoF) | ○ (6DoF) | ○ (6DoF) |
スピーカー | 内蔵 | 内蔵 | なし | 内蔵 |
プラットフォーム | Oculus | Oculus | Daydream | VIVE PORT |
サイズ(mm) | 193×222×105 | 190×130×100 | 204x270x180 | 200×270×130 |
重量 | 571g | 468g | 645g | 681g |
価格 | 49,800円(64GB) 62,800円(128GB) |
23,800円(32GB) 29,800円(64GB) |
55,296円 | 66,750円 |
スペック的には、VIVE FOCUSに近いですね!
VIVE FOCUSと比較すると、サイズや重さはOculus Questの方が小さくてより手軽感がありますね!
プレイ中にずっと装着するのでサイズ、重さは重要な要素になります。
価格も、128GBでもVIVE FOCUSより安く購入ができます。
あとは、プラットフォームが違うので購入を検討される方はチェックが必要です。
しかしこうしてみると、やはりOculus Goは価格が安い!(笑)
さらに、サイズや重量も一番軽量なので、VR映像が目的でしたらOculusGoがお勧めです!
まとめ
いかがでしょうか??
手軽に、身体を動かすようなVRゲームをされたい方や、入門のデバイスにはとてもオススメの機材となっています!
ププルの機材で比べてみると、Oculus Goはコンテンツの多さ、低価格、軽さなどの点で、PCに接続するHTC VIVEは360度のトラッキング識別、美麗なグラフィック、視野角、処理能力の点などで優れています。
Oculus Goは低価格と手軽さ、HTC VIVEはハイクオリティのVRで自分の動きがゲームに反映される、そしてOculus Questはその中間の位置付けって感じがします!
ププルでも、2つとは違う位置付けでレンタルのラインナップの追加を検討しております。
他にも、新しい機材やコンテンツをどんどん追加する予定なのでププルのVRページもブログとあわせてチェックしてもらえると嬉しいです(*^_^*)
<ププルのVRデモ体験会はこちらから↓>
https://pupuru-blog.com/vr/post-4472
https://pupuru-blog.com/vr/oculus-quest-release
https://pupuru-blog.com/vr/post-1638
https://pupuru-blog.com/vr/vr-free-application
https://pupuru-blog.com/vr/summer2019
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