皆さん、こんにちは。
携帯電話&WiFiレンタルのププルです(*^_^*)
今回は、2019年2月に発表された「Samsung Galaxy Fold」についてご紹介します。 このスマホの最大の特徴である、ディスプレイを直接折り曲げられる「フォルダブル」と呼ばれる機能。そして、同時発表端末となった「GalaxyS10」も交えつつ詳しくご紹介していきます。
目次
GalaxyFold 機能紹介
初代Galaxyから10年。 スマートフォンの形を変えただけではありません。
明日の形を変えました。
①世界初「折りたたみスマートフォン」
Galaxy Foldはコンシュマー向けに正式発売されたスマホとして、世界初の「折りたたみスマートフォン」です。 折りたたんだ場合で4.6インチスマートフォンとして使用可能、広げた際には7.3インチのディスプレイに切り替わる、大小2枚のディスプレイを搭載しています。
Galaxy Foldは、開くと7.3型のディスプレーで解像度はQXGA(2048×1536ドット)、アスペクト比4.2:3のタブレットスタイルになり、閉じると4.6型のHD解像度、アスペクト比21:9のスマートフォンになるフォルダブル端末です。
ディスプレーは「曲がる」のではなく、完全に折りたたむことが可能で、このために開発された新しい複合ポリマー素材により、有機ELディスプレーパネルの厚みを従来のスマートフォンの約半分にし、特殊なヒンジを裏側に配置することで、まるで本のように折ったり開いたりできるのが最大の特徴です。この本のように滑らかに自然に開閉できるのは、複数の連動ギアを備えた新開発の特殊ヒンジ機構の賜物。継ぎ目のない外観のためにヒンジ部は見えないように収納されているとのことです。
グローバルでの発売日は2019年4月26日予定、価格は1,980ドルとのことです。
②最大3つのアプリを同時実行「マルチアクティブウィンドウ」
小画面で実行中のアプリを、筐体を開くことで、そのまま引き続き大画面で閲覧可能。地図利用時や、SNS上での外部リンク展開時など、そのままタブレットモードに移行して大画面でも閲覧できるという、非常に便利な使い方が可能です。
マルチアクティブウィンドウ機能で、最大で3つのアプリを同時実行可能。開いているアプリ間のURLの引き渡しもドラッグアンドドロップで出来る仕様です。
また、Galaxy Foldでは3つのアプリケーションを同時に実行している時でも全て快適に動作するよう、高性能の次世代APチップセットと実行12GBメモリを搭載。PCライクなパフォーマンスを発揮できるとしています。
また、Galaxy Foldでは折りたたんだ状態でアプリを起動した後スマートフォンを広げても作動は中断されない、アプリの継続作動機能も搭載されています。
③どの状態からも撮影可能な「6カメラ搭載」
Galaxy Foldには、背面にトリプルレンズのアウトカメラ(16MP+12MP+12MP)と内側にデュアルカメラ(10MP+8MP)、折ったときのインカメラ(10MP)を別々に搭載し、計6カメラを搭載。
デバイスがどんな状態であってもカメラが機能するようデザインされ、基本的にどの状態でも撮影できるという仕組みです。
④電池容量は計4380mAhの「デュアル電池システム」
Galaxy Foldでは、ボディの両側にバッテリーを仕込むといった独自の技術「デュアル電池」を搭載しています。2つの電池とコンポーネントが均等に配置されたデュアル電池システムで、電池容量は計4,380mAhの大容量を実現しました。
折り曲げ機構で技術的・物理的な制約がある中、これだけの容量を積んだのは、まさにサムスンの技術力の高さを証明するものですね。
「Galaxy S10」&「Galaxy Fold」モデル比較紹介
フラッグシップモデル 「Galaxy S10」
Galaxy S10は、サムスンがスタイリッシュなデザインの魅力を最大限に生かした端末で、よりディスプレイのベゼルレス化(額縁無)を押し進めるため、「infinity-O」と呼ばれるデザインを採用、軽量スリムで洗練されたボディに仕上がっています。
これにより、ノッチなし、パンチホールデザインのフロントカメラ、3種のレンズを搭載したリアカメラ、長時間バッテリー搭載の、ハイクラステクノロジー機種とも言える逸品となりました。
米国では3月8日からGalaxy S10の店頭発売が始まり、待ち受けていたファンを喜ばせています。米国での販売にあたり、サムスンはいくつかの特典を提供しており、「Spotify Premium」を6カ月間無料で正規購入として利用できるなどのサービスを提供していますが、これは同社がGalaxy S10に音楽アプリをバンドルすると発表した流れによるものでもあります。
Galaxy S10シリーズは、各Galaxy S10e、S10、S10+と5Gに対応したGalaxy S10 5Gとなり、価格は約750ドルから。
「Galaxy Fold」と比較するとかなり買い求めやすい価格帯ではあります。日本発売は、2019年5月頃予定。
S10スクリーン「ダイナミックAMOLED」
Galaxy S10の最大の特徴は、美しいスクリーン。
スクリーンテストを行うDisplayMateが、ダイナミックAMOLEDに最高ランクという評価を出した、市場最高クラスのスクリーン性能を搭載。さらに、HDR+コンテンツ対応、HDR10+動画撮影可能で、ブルーライト大幅カットもついています。
スクリーンに搭載された「超音波指紋センサー」
Galaxy S10とS10+では、画面に触れるだけでロックを解除。 従来、背面にあったセキュリティ機能を前面に移動し、超音波指紋センサーを直接スクリーンに搭載することで画面に触れるだけでロックを解除できる便利な仕様になっています。
SamsungはS10に大容量のバッテリーを搭載したことを利用し、他のデバイスにワイヤレス充電できる機能を付加した「PowerShare」を搭載、 Qi規格準拠。
S10各モデルに新たに追加された新機能となり、他のワイヤレス充電可能なデバイスを充電することが可能。PowerShare機能のあるデバイスは、ワイヤレス充電パッドの役割を果たすことができ、他デバイスの急なバッテリー切れに一役買ってくれる便利機能です。
更に「Galaxy Fold 2」の開発情報が…次は縦開き!?
話題騒然の「Galaxy Fold」ですが、既に次期モデルの情報が流れはじめています。 Bloombergなどでも報じられたようですが、今秋にも発表されるであろう「Galaxy Fold2」は、ディスプレイが縦に開くデザインの採用が検討されているとのことで、懐かしの折りたたみ携帯のような形状でリリースの可能性もあるということですが…詳細はまだ謎のベールに包まれたままです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、GalaxyFoldについてご紹介しました。
新機能や便利な使い方が大いに期待できる機種となっているかと思います。ハイエンドモデルということで機種代金もかなりのお値段にはなりますが、次世代スマホ機検討の参考になれば幸いです。
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