皆さんこんにちは、通信機器レンタルのププルです。
今、スマートフォンの低価格化の波が来ているかもしれません。
先日、GoogleがGooglePixel3/3XLの廉価版スマホ「Google3a /3aXL」を発表しましたが、これに続き、SamsungもGalaxyシリーズの廉価版「GalaxyA30」を発表しました。
端末価格はなんと3万円台…!
フラグシップモデルのGalaxyS10シリーズが9万円ほどですから半分以下です。価格が抑えられた分、どんな点で違いがあるのでしょうか。
GalaxyA30 の外観・スペック
見た目は今や主流のベゼルレスな仕様となっています。
フラグシップモデルGalaxyS10との比較
GalaxyS10 | GalaxyA30 | |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.4インチ |
プロセッサ(CPU) | Snapdragon855 2.8GHz/1+2.4GHz/3+1.7GHz/4 | Samsung Exynos 7904 1.8GHz×2+1.6GHz×6 オクタコア |
メモリ(RAM) | 8GB | 4GB |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4および5GHz) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4および5GHz) |
バッテリー容量 | 3,300mAh | 3,900mAh |
メインカメラ画素 | トリプルカメラ 約1,600万画素 | デュアルカメラ 約1300万画素 |
インカメラ画素 | シングルカメラ 約1,000万画素 | シングルカメラ 約800万画素 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 | 指紋認証(ディスプレイ内蔵)・顔認証 |
ワイヤレス充電 | ◎ | × |
大きな違いとしてはプロセッサ(CPU)です。
フラグシップであるGalaxyS10に搭載されているSnapdragon855 は現状市場に出ているスマホに搭載されているプロセッサの中では最高峰のスペックといえます。
とはいえ、スペックの良いプロセッサを積まなければならないかといえば、一概にはそうとは言えません。用途によっては宝の持ち腐れとなってしまいます。
例えば、高品質な3Dゲーム・ARと連動したアプリなどは高スペックが要求されますが、
一般的なSNS(Twitter・LINE・Instagram)やブラウザでインターネットをするのがメインの人にとっては、GalaxyA30のスペックでも十分といえます。
もうひとつ注目のポイントとしては画面サイズと電池容量です。GalaxyS10と比較して、0.3インチ画面が大きく、+600mAh電池容量が大きくなっています。。(画面サイズは個々の好みではありますが)
GalaxyA30には指紋認証と顔認証が搭載されています。ただ、GalaxyS10との違いとしてはGalaxyA30が背面の指紋認証に対して、S10はディスプレイ内蔵型の指紋認証となっています。
カメラも現在のスマホの主流であるデュアルカメラを搭載しており、正直この価格帯でこのスペックは破格だと思いました。
まとめ
ここ数年高騰が続いていたスマートフォンですが、ヘビーユーザとライトユーザでは必要なスペックが大きく異なり、メーカーも高価なハイスペック端末と廉価なミドル端末の2段構えで端末を展開するのが標準となってきたように思います。
記事内でご紹介した、GalaxyS10は既にププルでもレンタルを開始しており、GalaxyA30もレンタルラインナップに追加予定です。
動作検証はもちろん、展示会などでも映える端末です。
興味がございましたらぜひお問い合せ下さい。
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