スマホのタッチパネルが反応しない!原因と困ったときの対処法

スマートフォン

急にスマホのタッチパネルが反応しなくなってしまって困っていませんか。

タッチパネルを操作できないとスマホが使えないので大変でしょう。

この記事ではスマホのタッチパネルが反応しないときの原因と対処法を解説します。

スマホのタッチパネルが反応しない10個の原因

スマホのタッチパネルが反応しないときには、ほとんどの場合スマホになんらかの不具合が起きています。

スマホの画面、タッチパネル機能、スマホ本体などのデバイスの不具合のときもありますが、操作面で問題が生じていることもあります。

タッチパネルが動作しない原因として多いのは以下の10個です。

  1. タッチパネルが帯電している
  2. タッチパネルの割れ・ヒビがある
  3. 保護シートの汚れ・不適合が起きている
  4. 手袋をしている
  5. 指先が乾燥している
  6. アプリによる不具合が起きている
  7. スマホの一時的な不具合が発生している
  8. キャッシュが溜まっている
  9. ストレージが不足している
  10. スマホ本体が故障している

タッチパネルが反応しないときには、あせらず原因に応じた対処をしていきましょう。

心当たりのあるところから順番に対処していくのがおすすめです。

スマホのタッチパネルが反応しないときの対処法

タッチパネルが動作しない原因が特定できたら対処を始めましょう。

ここでは、前述した作動しない原因を対処するための方法をまとめました。

簡単にできることから試して改善を試みてください。

スマホの画面を拭いてきれいにする

スマホのタッチパネルが汚れているなら、傷が付きにくいようにやわらかい布で拭いてみましょう。

眼鏡に使用されているマイクロファイバーのクロスを使用すると、画面に傷が付きにくいのでおすすめです。

乾拭きでは皮脂の汚れは落ちにくいので、スマホの画面専用のクリーナーを使用して拭くと良いでしょう。

スマホの画面を一度オフにする

スマホの画面が摩擦などで帯電していてタッチパネルの感度が低下している場合には、一度画面をオフにしてオンにすると改善する場合があります。

スマホを長時間使用していた場合には、一度画面をオフにしてみましょう。

スマホを再起動する

スマホ本体の再起動によって本体の不具合が改善される場合があります。

Androidでは機種によって強制再起動する方法が異なりますが、電源ボタンまたは電源ボタンと音量ボタンの一方を長押しすれば良い場合がほとんどです。

保護シートを外してみる

保護シートを付け替えてから調子が悪くなったときや、保護シートの汚れや傷が目立つときには、一度保護シートを剥がしてみましょう。

タッチパネルが問題なのか、保護シートが問題なのかがわかります。

保護シートに気泡が入っていてタッチパネルが動作しにくくなるので、貼り直すだけでも改善することがあります。

指を湿らせてみる

指の乾燥でタッチパネルが反応しないことはよくあります。

タッチパネルは静電気によってセンサーを反応させて作動するものなので、乾燥状態では静電気が起こりづらくなるからです。

この場合、手を洗って拭いてからすぐに操作したり、ハンドクリームで保湿したりすると反応しやすくなります。

手袋モードを設定する

スマホに手袋モードがある場合には、オン・オフを切り替えてみましょう。

手袋モードがオンになっていた方が感度は高くなりますが、誤動作を起こすリスクがあります。

使用するときだけオンにして、使い終わったらオフにすることが大切です。

キャッシュをクリアする

キャッシュが溜まっていてスマホが誤動作を起こしているときには、キャッシュをクリアしましょう。

ブラウザのキャッシュ、Androidのアプリのキャッシュを削除すると、動作が安定してタッチパネルが反応するようになる場合があります。

不要なアプリや写真・動画を削除する

ストレージが不足しているときには、不要なものを削除してストレージを確保しましょう。

アプリ、写真、動画はストレージの大半を占めていることがよくあります。

使用していないアプリは削除し、普段は必要がない写真や動画はクラウドストレージに移動して本体からは削除すると良いでしょう。

スマホの本体やタッチパネルを修理する

スマホの画面にヒビや割れがあるときには、タッチパネルが故障している可能性があります。

この場合、修理に出して画面を交換する必要が出てきます。

軽度の故障の場合、タッチパネルを交換すれば直りますが、重度の場合はタッチパネルではなく基盤や回路が壊れていて、基盤の修理が必要になることがあります。

スマホ本体を交換する

スマホ本体ごと交換するのも解決策の一つです。

特に基盤や回路が壊れている場合、基盤の修理をしたとしても必ず直るとはいえません。

修理費が高くつき、直らない可能性があるくらいなら本体の交換を検討しましょう。

まとめ

スマホのタッチパネルが反応しないときには、不具合の原因を特定して対処する必要があります。

原因がよくわからない場合には、簡単にできることから順番に試してみましょう。

どうしてもうまくいかないときにはスマホ本体が故障している可能性もあります。

最後の手段は修理に出すか本体の交換です。

できる限り、自分でできる対処をしてから修理や交換の検討をしましょう。

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