格安SIMってどんな人が向いている?

SIMカード

皆さん、こんにちは。携帯電話&WiFiレンタルのププルです(*^_^*)

今回は、先月に投稿したブログ記事:【最近何かと話題!】格安SIMとは?そもそもSIMって? の最後の方で告知させていただいた、格安SIMの、どんな人に格安SIMが向いているのかについて、メリットやデメリットも兼ねて、説明していきます♪

おさらい的なことはここでは省略しますので、前回がどのような内容だったか覚えていない、前回の記事を見てなくて格安SIMやSIMについてあまり詳しくないという方は前回の記事を見てみてください(^^)

①通信費の費用を安く済ませたい人

前回の記事で、格安SIMの仕組みについて説明しましたが、格安SIMという名の通り大手キャリアと比べて、一般的にですが通信費がこれまでの3分の1以下になるほど格安に納まります。例えば、これまで8,000円程度かかっていた毎月の通信費用が、2,000〜3,000円の間くらいの金額になります。これでも十分すごいですが、これが例えば4人家族の一家全員が格安SIMに乗り変えると、合計で月々8000円~12000円の通信費になり、最大月々24,000円も通信費代が浮きます。あくまでも目安ですがこれだけ月々のお金が浮けばだいぶ違いますね!

②満了、解約可能月で、今後2年契約に縛られたくない人

大手通信キャリアでは2年契約を結ぶケーシーほとんどだと思いますが、最近だと次々と魅力的なスマホが登場するため端末を変えたい!と思う方は多いのではないでしょうか。またはこれは私のパターンですが、「2年経ったけど綺麗だしまだまだ使える!」と契約を更新し、契約月ではない月でスマホが壊れ、解約金約10,000円のご請求書・・・という目にあった人は多いと思います。格安SIMでは、基本的には2年契約はありません!今すぐ端末機種を変えたい、突然寿命や事故で壊れてしまった、という様々なタイミングで気軽に解約することができます(笑)

③2台持ちを検討している人

営業職など仕事で電話をよくかける人は ガラケーと格安SIMとの2台持ちが大変オススメです!ガラケーでは、大手キャリアが提供しているかけ放題のプランを利用し通信を行い、格安スマホでは、ブラウジングや動画視聴などのデータ通信を行う、と役割分担することで節約を狙えます。格安SIMですと、通話を一切しない「データ通信プラン」というのもあり、大手キャリアのスマートフォンに比べ格安で使えるため、2台持ちを検討している方には大変オススメです。

④データ通信を自宅などのWiFi環境下をメインに使用している人

自宅などのWiFi環境のある屋内でのみデータ通信を行う方は更なる通信費の節約ができます。格安スマホでは1GB、3GB、5GB、7GBなどの、お客様の生活に合わせたデータ通信プランがあり、1GB刻みでデータ量が選べるMVNO(格安SIMブランド)も多くあります。基本的に自宅などのWiFi環境があるところでのみデータ通信を行う方は、 1GB単位で契約ができる格安スマホの会社で自分にぴったり合ったプランを選択すれば、より節約効果が見込めます。

一方で、格安SIMでは、docomo Wi-Fi、au Wi-Fi SPOT、ソフトバンクWi-Fiスポットといった公衆無線LANサービスを提供していない事業者が多くあります。

またMVNO事業者は大手キャリアより通信設備を借りて通信サービスを提供していますが、あくまで通信設備の一部を借りている状態なので、通信出来る容量は大手キャリアに比べ少ないため、常にというわけではありませんが、お昼休みなど同時にデータ通信をおこなうユーザーが多くなる時間帯は通信速度が遅くなる傾向があります。

そのような点も踏まえ、外出しても会社やマクドナルド、カフェなどフリーWiFiがあるような環境の場所が多い方や、外ではほとんどデータ通信はせず、自宅でWiFiを繋ぐのが基本という方にはそんなにデメリットに感じる方は少ないと思います。

⑤キャリアサポートにあまり頼らない人

格安SIMでは、ネット販売が主流であり、店舗をほとんどもたない為(このコスト削減が格安に納まる仕組みの1つ)、店舗に出向いて気軽に相談するというよりは、電話・メールに頼ることになります。

また、キャリアではショップで店員さんが、利用者の代わりにスマートフォンの接続設定などをすべて行い、そのまま使える状態にして渡されますが、格安SIMでは自宅に届いた格安SIMを端末に自分で入れたり、SIMが使えるように設定する必要があります。

このような気軽に店舗に出向き直接相談する機会は少なくなりますが(店舗を持っているMVNOもある為近くに店舗があるMVNOと契約すれば問題はありません。)、便利と説明されたが、使い方がよくわからないオプションや、「このオプションは最初の設定で必要ですが、1ヶ月後には外してけっこうです。」といった特に必要はないが不本意でいれたオプション、○○プランや○○割などサービスが複雑でややこしいと思われる方が大半であり、むしろよく問い合わせをする人でも内容はサービスについての問い合わせがほとんどというケースは少なくありません。私も契約と、最初のオプションの解約以外で店舗に行くことは0に近いです(笑)

格安スマホのビジネスモデルは、大手キャリアが提供しているサービスを削ぎ落として必要最低限のサービスのみを提供することで、シンプルかつ低価格を実現するといった特徴があります。プランの種類も豊富で、電話機能を一切しないことで節約ができるプランや、1GB単位から設定もできれば、無制限に通信ができるプランも2,000円から行っている事業者もあるため、格安SIMカードの方が節約に繋がります。

スマートフォンやSIMの設定も、イラスト付きの説明書も合わせて同封されているので、初心者でも一つ一つクリアしていけば短時間で終わります。説明書を読んで作業を進めることが苦でない人なら設定等は問題はないでしょう。

⑥電話機能で通話する頻度が少ない人

格安SIMにはカケホーダイのようなサービスがありません。通話は普通に「20円/30秒」のように従量課金なので、プライベートや仕事などで電話機能をよく使う方は、通信費は安くなっても通話料が高額という可能性があります。しかし、月々の通話時間が1時間未満でしたら、カケホーダイプランの方が高くなります。格安SIMでは通話時間が短ければ短いほどおトクになるのです。

また、電話をする頻度が少ない場合には1分や5分程度の通話を無料にするといった格安SIMのサービスもあります。音声通話はまったく必要ない、通話はしないという方は「データ通信プラン」で契約すれば、基本料金をグッと節約することが可能です。

プライベートや仕事の連絡の場面で音声通話が必要なときは、データ通信を使用するLINEやFacebookメッセンジャーなどの 無料通話アプリやIP電話で代用しているケースも段々と増えてきてはいますが、まだ仕事で電話を使うシーンはあるでしょう。仕事で頻繫に電話を行う方は③で挙げた2台持ちをオススメします。

⑦普段キャリアメールをあまり利用しない人

格安SIMでは、「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアメールが使えなくなります。とはいったものの、最近はGmailなどのフリーメールをメインのメールアドレスにしているケースが多く見られます。格安SIMに限らず、キャリアの乗り換えの際でもキャリアが縛られないアドレスなので、引き継ぐことができ、SIM業者を乗り換えるハードルが下がる、というメリットもあります。

また、メールは使わずTwitter、Facebook、LINEなどのSNSで連絡を取ってる人は格安SIMは最適です。SNSのメッセージでやりとりする人が急増しているので、キャリアメールが使えないことをデメリットと思わない方も多いでしょう。

⑧機種に特にこだわりがない人

格安SIMの場合、スマートフォンの機種がMVNO事業者の提供する機種か、自分で購入したSIMフリーの端末に限られてしまいます。MVNOは、少しでも格安にするために、ほとんど古いモデルの機種が使われている場合がほとんどです。当然、有名メーカーの発表する最新モデルなどは期待できません。しかし逆に言えば、価格と性能のバランスが良い2〜3万円の端末を選べば、端末代を24回払いにした場合で、端末代込みで3000円から4000円でスマホを運用できます。そんなに多くの機能は必要ない、シンプルな機種で良いという人には値段も安くオススメです。

最近では、格安SIMに特化した端末も発売されるようになってきました。「Zenfone」シリーズなどは端末の評判も良く、大手キャリアの最新モデルにも劣らない性能を誇っています。


以上、8つほど挙げましたが、半分以上当てはまる人は格安SIMに向いている人という可能性は高いでしょう(*^_^*)

注意点としましては、契約方法はここでは説明はしませんが、ネット経由にて乗り換えを完了した場合、MVNOのキャリアから格安SIMへの乗り換え手続きが完了したタイミングで、手元にある乗り換え前のSIMが繋がらなくなり、そこから新しいSIMカードが届くまでの数日間、電話が一切使えないという欠点がありますが、ププルでは一週間単位からスマートフォンのレンタルを行っているので格安SIMへ乗り換える前などで是非検討してみてください。

スマートフォンのレンタルを検討している方はこちらからチェックをしてみてください。

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