ポケトークを他の通訳機器・アプリと比較してみた!

ポケトーク

皆さん、こんにちは。
携帯電話&WiFiレンタルのププルです(*^_^*)

現在、ププルで人気殺到中の双方向通訳デバイス:POCKETALK(ポケトーク)
ポケトークの他にも有名どころで例えますと、iliなどの通訳機器や、Google翻訳などのスマホの通訳アプリなど多数存在しています。

今回は、ポケトークとiliとgoogle翻訳の3種類を比較してみました。

翻訳能力をスペック表で比較

ポケトーク ili Google翻訳
翻訳の方向  双方向 片方向 双方向
ネット環境 オンライン オフライン オンライン、オフライン
対応言語 63言語 3言語

(英語、中国語、韓国語)

 103言語

(オフライン時は59言語)

 翻訳エンジン  クラウドで最適な翻訳エンジンが自動選択  ログバー独自の翻訳 エンジンを使用 Google

翻訳サービスを特徴で比較

上記のスペック表での説明も含めて、各通訳デバイスの特徴を具体的に説明をしていきます。

ポケトーク

他の記事でも紹介していますが、双方向通訳が可能なデバイスになります。

翻訳の精度に特化しており、入力された音声をクラウド上で処理を行います。クラウド上で処理がされるため、オンラインでしか利用できませんが、クラウド上で処理がされることで以下のような特長があります。

クラウド上の翻訳デバイスを使うことで、たとえば日本語から英語の翻訳には「Googleの翻訳サービス」が使われ、日本語から中国語の翻訳には「Baiduの翻訳サービス」が使われます。つまり、クラウド上で最適な翻訳エンジンが自動選択されるという、様々な翻訳デバイスのいいとこどりのような感じなので高い翻訳精度を実現しています。かなりの長文で複雑な内容を話しても、高精度で翻訳がされます。

これらのクラウドサービスは、翻訳精度が日々改善されており、それに合わせてポケトークの翻訳精度も、常に進化をし続けています。

また、20件まで履歴を閲覧できテキストも確認できるうえにテキストを選択すると音声も流れるので語学学習にも使えます。

専用SIMを入れることで、日本を含む世界の62ヶ国でご利用することができます。ちなみに、ププルのポケトークはもちろんSIMありの状態でレンタルを行っております。

https://pupuru-blog.com/pocketalk/post-3833

そして、
さらに進化した「ポケトークW」の記事はこちら

https://pupuru-blog.com/pocketalk/pocketalkw-actual-reviews

ili (イリー)

iliの特長は、本体内に翻訳データベースが保存されているためオフラインで利用が可能な点です。また、スリープから1秒で起動し、最速0.2秒で翻訳するというのも特長です。

ただし、オンラインで接続ができない代わりに、本体内のメモリーデータ内でやりくりをしなければならないので以下のようなデメリットもあります。

最新の翻訳エンジンやデータベースの活用が難しく、翻訳精度に関しては、ワンフレーズのような短文は翻訳ができても長文には向いていません。

また、ポケトークの63言語Google翻訳の103言語に比べ、対応言語が英語、中国語、韓国語の3言語しかないことと、双方向ではなく片方向な点も目立ってきています。

最近iliストアで海外向けモデルということで、以下の写真のように英語入力版、中国語入力版も発売されましたが、片方向で会話が一本通行なのと対応言語が3言語以下な点は日本版と変わらずという感じです。

Google 翻訳

Google翻訳はポケトークと同じく双方向の通訳が可能です。

他の特長しては、テキスト・音声・画像と様々な翻訳方法が可能という多機能な点と、無料でスマホにインストールできるので他の2つと比べて購入が不要であり、事前にインストールしておけば、オフラインでも一部翻訳機能が利用できます。(スマホを持ってない方は別途スマホ本体代も発生します。)

ただし、多機能ゆえにポケトークのように翻訳機能に特化されているわけではないため、音声翻訳では、iliに比べ双方向通訳や長文には対応できても、ポケトークに比べ翻訳精度が劣っている点があります。

オンラインで使用する場合は、Google翻訳などアプリの挙動は デバイスの設定に依存しますので、ローミングオフの状態では利用ができません。

オフラインで使用する場合は、翻訳精度が低くなり、また音声入力ができなくなり、テキストでの翻訳しかできなくなります。

そして他の記事でも書いていますが、ポケトークやiliのような翻訳機器は、Google翻訳に限らず翻訳スマホアプリ全般に言えることですが、以下のようなメリットがあります。

・会話のためにスマホを取り出して、いちいちアプリを選択・起動する必要がない。

・画面を見ずに直感的に操作ができるため早く、アイコンタクトを交えての会話が容易。

・スマホと併用させながら会話ができる。(地図アプリを起動したり、写真やブラウザ画面を見せながら会話ができる)

・会話をする為に、相手にスマホを渡す必要がない

スマホと併用させながら会話ができることはとても便利です。いちいちアプリを切り替える手間もなく、何より相手にその都度待ってもらうことがなくなるのが翻訳機器の強みだと言えます。

話し相手にスマホを渡す必要がない点もポイントです。特に海外ではスマホの盗難が多いですし、特にiPhoneは高級機であるため狙われやすいと言われています。たしかに、初対面の方にスマホを見せるだけでなく、そのまま渡すのは私でも若干抵抗があります。

まとめ

各翻訳サービスの特徴を簡単にまとめると以下のような感じになります。

ポケトーク
オンライン専用だがクラウドを使った翻訳デバイスに特化しており、旅行・観光、会話、ビジネス、語学学習など様々な用途で利用可能である。

ili
オフラインで利用可能であり、翻訳スピードが早いが、通訳が片方向であり長文の翻訳には不向きな「ワンフレーズの旅行会話」に特化している。

Google翻訳
スマホがあればインストールするだけ、様々な翻訳方法が可能な手軽さと多機能性に特化しているが、アプリの切り替えに手間がかかる点と、音声翻訳では上2つに劣る点がある。ポケトーク同様、様々な用途で利用可能

3つとも特化している点はそれぞれ違いますが、言葉を交わしてのコミュニケーションをとるという点では、ネットが繋がる環境においてはポケトークが圧倒的に優れていることがわかります!

ポケトークは海外用のWi-Fiルーターや、スマホのテザリングにも対応しているのはもちろん専用SIMは多くの国々に対応しているため非対応の国や電波が一切通っていない環境下でない限りは問題なく使えるかと(*^_^*)

専用SIM付きのポケトークは32,400円で販売されています。「たまにしか海外にいかないのに購入はちょっと・・・」という方には、ポケトークのレンタルがおすすめです。ププルのポケトークレンタルは1日~の日割レンタルや、長期利用の方向けに月額レンタルも行っております。

<↓↓お問い合わせはこちらから↓↓>

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