みなさまこんにちは。新年度が始まりましたね。ププル社員のMです。
最近、「メタバース」という言葉をよく耳にする機会が増えました。
「メタバース」とはそもそもどんなものなのでしょうか?
目次
“メタバース”って何?
簡単にいえば「現実世界とは別の仮想空間」です。
メタバースという言葉自体は最近になって聞くようになってきたものの、その存在や概念自体は結構前からありました。
2006年頃にSecond Life というWebサービスがブームになりました。アバターを動かして仮想現実内で生活ができるというものです。
その後も大小さまざまなメタバース関連サービスがあったのですが、2021年、かの有名なフェイスブック社が社名を「Meta(メタ)」へ変更したことから、ITの最先端を担う一つの技術としてあらゆる角度から注目が集まっています。
メタバースの言葉のはじまり
「メタバース」という言葉が最初に使われたのは、1992年にニール・スティーヴンスンが発表したSF小説「スノウ・クラッシュ」の中だといわれています。
英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語だそうで、コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのことを指すそうです。
SF小説の概念が今や現実になろうとしているということで技術の進歩の速さには驚きますね。
テレビゲームと何が違うの?
見た目の映像の世界が似ているメタバースとテレビゲーム、テレビゲームは特定の世界の中である目的に向かって達成を目指すいわゆる”遊びの道具”ですが、
メタバースはもう少し規模や概念が違うんです。大きな違いとしては、
現実世界と同じような世界を別の世界(仮想現実)の中で新しく構築し、同じように暮らし、様々な新しい価値観を生み出てモノやお金、人、文化などを共有し、人々が交流できるような世界
という事になります。
言ってみれば、現実世界ではない“新しい自分”(アバター)に自分自身になれたりできるのです。
もう一度人生をやり直したい!とか思ったことありませんか?そういった意味でもメタバースは存在するみたいなんですよね。
みなさんはどんな“新しい自分”を創造しますか?
初心者でも安心のお手軽メタバースサービス「XRWorld」
創造が膨らむメタバースですが、なかなか気軽に無料体験できるものはあまり見かけませんよね。。。そんな中今回は、NTTdocomoが2022年3月よりメタバースの世界をブラウザを使って無料で体験できる「XR World」をリリースしました。
実際にプレイした感想を交えて紹介します。
「XRWorld」の内容
XR Worldは、仮想空間(ヴァーチャル)の中で自分の分身(アバター)を操作して、参加している他のアバターとコミュニケーションを取りながら、音楽、アニメなどのエンターテイメントを共有して楽しんだりできるんです。将来的にはゴーグルなどの装着しての360度没入体験への対応を予定しているそうで、なんだかすごい事になりそうですね。
エンタメ企業や有名アニメとのコラボ
その他にも、「リスアニ!LIVE 2022」に出演した、藍井エイルさんや南條愛乃さんら全18組のアーティストによるライブ映像などを楽しめるほか、シリーズ累計出荷枚数が25万枚を突破した“大人のためのガンダムソング・カバーアルバム”「GUNDAM SONG COVERS 3」の楽曲が試聴できたり、MVを視聴したりすることができます。
いざやってみた。
パソコンのブラウザでPLAYできたのがとてもお手軽感がありました!
自分のアバターを選ぶに種類が豊富なので結構迷いました(笑)
操作性は両手を使う(左手でキー操作、右手でマウス操作)ので慣れれば簡単な操作で動作もサクサク。
人気アイドルの動画を屋外ステージでLIVEビューイングしたり、他のアバターと音声会話や文字チャットできたりと、メタバース初心者からすれば、メタバースを手軽に体感するという点においては、よくできているなと感じました。
2022年4月現在はまだ登場したばかりなので、移動範囲やサービスが限定されていますが、今後はどんどん世界が拡張していくそうなので、ちょくちょく覗いてみようかなと思います。
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