こんちには。ププル新社員のMです。
ITの進化やコロナ渦の昨今、飛躍的に開催頻度が増しているのはオンラインセミナー、”ウェビナー”です。起業のトップや投資家など、専門知識が必要な分野から身の回りに関する新しい企画や商品などを発表する場所として開催される事が多く、発表する側を”パネリスト”受ける側を””視聴者”とに分かれます。
ZoomやWebex、MicrosoftTeams、など開催するためのツールが無料で簡単に手に入れる事ができるようになりました。
またリモートワークやテレワークなどネット上での会議などが多くなり一度はウェビナーという文字を目にしたことや、参加した事がある人も多いのではないでしょうか。
そこで、自分自身がウェビナーを開催してみたいと思っている方に、ウェビナー視聴者を引き付けるちょっとした方法をご紹介します!
目次
テーマ①「どうやって視聴者を集めるか」
告知は配信日時の2週間前が効果的
集客を早く始めすぎると、「とりあえず申し込んでおこう」という気持ちで申し込をする人も増えてしまいます。また、日が経つことで申し込みに対する記憶も薄れ、出席率は下がりがちになります。
3週間前の告知と2週間前での告知を比べると実際に参加した人の割合が2週間前のほうが10%も増加したなんてデータもあるくらいです。
リマインダーを細かく設定する
ウェビナーの場合は気軽に参加できる分、当日の開催時間や視聴URLを忘れられがちになります。それを防ぐには、お知らせメール”リマインダー”を開催日までの期間定期的に利用しましょう。もう一歩踏み込んだリマインダーにするには、視聴者がログインした時間帯を狙ってリマインドするとより効果的に通知することができます。
しかし、1日に何回もリマインドをすると迷惑に感じる可能性もありますので注意しましょう。
ウェビナーのテーマ(タイトル)を具体的にする
ウェビナーを実施するにあたって、視聴者にとって参加してメリットのあるものと感じてもらわなければいけません。
基本的なことになりますが、特定のターゲットに対して、ウェビナーの内容が分かるようなテーマを付けるようにすることが大切です。
あまりにも広い範囲のテーマにしてしまうと、具体的にどんな情報が得られるのかがわかりにくくなってしまいます。テーマを決めるときには、具体的な方法をテーマに持ってくると、どんな内容を話すのだろうと興味がそそられます。
(例)
A.「節約するにはどうしたらいいのか」
B.「今日から始められる!1日1,000円貯める方法」
どちらも”節約”がテーマですが、どちらを視聴したいと思いますか?
Aだとテーマが漠然としすぎで、どこにでもあるような内容なのかな?と思ってしまいませんか?Bの具体的なテーマの方が同じ節約でも内容が気になりますよね。
テーマは、視聴者が一番初めに目に触れる新聞でいう所の”見出し”の役割を担っています。どのようにしたら視聴者を引き付けられるか、これがテーマによって差がつくのかもしれません。
テーマ②「どうしたら最後まで視聴してもらえるか」
自身で練りに練った構成を惜しげもなく披露していても、視聴者からみれば退屈に感じてしまう事があります。折角気合いを入れて準備をしていざ本番!というのに次々と視聴者が離脱してゆく様はなんとも寂しい気持ちになりますよね・・・・
ではどんな風にすれば飽きずに最後まで参加してもらえるのでしょうか。
①タイムテーブルを明示する
「テーマを具体的にする」と先ほども書きましたが、ウェビナー内で話す内容について、さらに細かくタイムテーブルで明示しておくことも大切です。
【例】タイムテーブル
10:00~ | 代表挨拶 |
---|---|
10:10~ | サービス紹介 |
10:30~ | 事例紹介①(ゲスト:●●) |
11:00~ | 事例紹介②(ゲスト:△△) |
11:20~ | 質疑応答 |
まず、”つかみ”の部分として早い段階でタイムテーブル(時間割)を告知することがいいとされています。視聴者はすでに興味のあるテーマだからこそ参加しているので、より分かりやすくそして見やすい”タイムテーブル”を作成するのがおすすめです。
視聴者は自分が知りたい内容しか興味がなく、全体は”ながら”で視聴しているケースもあります。ですので、しっかりと視聴者の聞きたいセクションがはっきりわかるようにタイムテーブルを明示した方が離脱を防ぐ効果があります。
②ツールを説明して理解・活用してもらう。
ウェビナーに慣れている人ばかりの視聴者とは限りません、初めてウェビナーに参加する方も中にはいらっしゃると思います。
“手を挙げて発言する方法や、Q&A、チャットでの意見交換をする方法などわかりやすく説明すると視聴者が理解をしてより講演に参加しようとする意志が強くなります。
ライブ配信の醍醐味として、参加者とのコミュニケーションが取れるというのがひとつ大きなポイントです。これらの機能を使って視聴者参加型のウェビナーを企画してみましょう。
講演のテーマの途中や、プレゼンをしている機能を使って実際に体験してもらうと、具体的なイメージが湧きやすくより興味深く参加してもらえるようになります。また、アンケートやクイズといったゲーム性を取り入れると、普段のウェビナーではあまり得られなかった共有する感覚が体感できるので、より講演が馴染みやすく感じられます。
アンケートに答えてもらった方に特典として”バウチャー”をつけるというのも最近のウェビナーでは多く見かけます。
まとめ
色々なウェビナーでの方法をご紹介しました。最終的にウェビナーの本質的な役割は、視聴者との関係を構築することにありますよね。そのためには自分自身を相手に知ってもらい理解してもうためにはどうしたらいいのかをウェビナー全体のストーリーとして構築できれば視聴者がより引き付けられるウェビナーが開催できると思います。
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